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歴史

大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)

大洗磯前神社 (おおあらいいそさきじんじゃ)

施設の概要

大洗山にあり、大己貴命(おおなむちのみこと)・小彦名命(すくなひこなのみこと)の2柱をお祀りしています。県指定文化財の本殿・拝殿をはじめ関東有数の大鳥居がよく知られており、古くから家内安全・海上交通の守り神として信仰を集めています。境内には高浜虚子三大句の碑や海洋博物館があります。

本殿・拝殿 (県指定文化財)

大荒磯前神社の本殿

本殿

大荒磯前神社の拝殿

拝殿

施設の概要

本殿は、一間社流造茅葺、拝殿は桁行き五間、梁間二間、一間向拝付入母屋造。(千鳥破風向拝部軒唐破風付)
元禄3年(1690年)に水戸2代藩主徳川光圀(義公)が社殿造営の工を起し、次いで3代藩主綱條(粛公)により、本殿・拝殿・神門の建造を終え、享保15年(1730年)に現時地に遷座。

随神門 (町指定文化財)

随神門の正面

施設の概要

随神門は、江戸時代末期頃に建てられたと思われます。正面が三間、側面二間、切妻造、銅版葺となる欅造、立派な彫刻が多い門で、頭貫の木鼻は「籠彫」と称される透彫の彫刻です。海に近いからか「波」の模様が多く、正面と背面の中央の蟇股彫刻には祭神のご威徳を表す「因幡の白兎」が彫られています。

鳥居

大洗磯前神社 一之鳥居の正面

一之鳥居

大洗磯前神社 二之鳥居の正面

二之鳥居

施設の概要

一之鳥居

交差点に建つ第一明神鳥居は高さ16メートルあり、関東有数といわれています。
この鳥居の下を通常私たちは車で通っています。

二之鳥居

境内の入口に建つ鳥居。
目の前の急な階段を上ると、神門、拝殿がみられます。

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